Cubism Editorのライセンス認証時に弊社のライセンスサーバにアクセスできていないことが原因と思われます。
原因として以下の点が考えられます。
お使いのPCが.プロキシサーバ(企業や学校内のネットワーク管理サーバ)を通してネットに通信している。
この場合、お使いのOSやネットワーク設定で、プロキシの設定変更(ブロックの解除など)が必要です。
なお、ライセンス認証のURLは、http://hostedactivation.com/ です。(http://www.reprisesoftware.com/cgi-bin ではありません)
また、インターネットオプションのプロキシ設定とは別に、以下の設定変更が必要です:
下記のbatファイルに同様の設定変更が必要です。※バージョン毎に異なります。
<Cubism4.0の場合>
C:\Program Files\Live2D Cubism 4.0\ProxyConfig.bat
<Cubism3.3の場合>
C:\Program Files\Live2D Cubism 3.3\ProxyConfig.bat
<Cubism2.1の場合>
C:\Program Files\Live2D Cubism 2.1\ProxyConfig.bat
batファイルをテキスト編集アプリで開き、以下のプロキシの設定を追記編集して保存する。
set HTTP_PROXY=myproxyhost:8765
プロキシにパスワード認証が設定されている場合は、さらに以下も必要: |
- [1].macOS標準のターミナル.appを起動する。
- [2].コマンド「cd ~」を実行して、ユーザーディレクトリに移動する。
- [3].コマンド「echo $SHELL」を実行して、表示される起動シェルが「/bin/bash」か「/bin/zsh」か確認する。
- [4].コマンド「ls -a」を実行後、表示されるユーザーディレクトリ一覧に [3]で確認した起動シェルに対応するファイルがあるか確認する。
起動シェル 対応ファイル名 /bin/bash .bash_profile /bin/zsh .zprofile → 対応ファイルがない場合は[5]へ。ある場合は[6]へ。
- [5].上記ユーザーディレクトリに対応するファイルを新規作成する。この時、ファイル名の先頭に「.」(カンマ)が付きます。
- [6].対応するファイルをテキスト編集アプリで開き、以下のプロキシの設定を追記編集して保存する。
export HTTP_PROXY=myproxyhost:8765 プロキシにパスワード認証が設定されている場合は、さらに以下も必要:
export HTTP_PROXY_CREDENTIALS=username:password - [7].PCを再起動後、Cubism Editorを起動してライセンス認証を試す。
お使いのPCのセキュリティソフトが通信を遮断している。
この場合、ライセンス認証時だけセキュリティソフトをオフにするなどお試し下さい。
その他、認証がうまく行かない時の例としては、Editorが最新ではない場合などが考えられます。
また、現在のネットワーク環境でうまく行かない場合、いったん別の方法で通信することで認証が可能になる場合もございます。